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沖縄戦跡めぐり


〜その3 象の檻〜




        
        読谷村
          「楚辺米軍通信施設」



                  

 海を見下ろす丘に、かの有名な通称「象の檻」があります。その巨大さにあんぐり。「良くまぁ、こんな大きいモノを作ったもんだ」と感心します。
 高さは30メートル位あるでしょうか。とにかく巨大。象の檻というあだ名もピッタリです。これはアメリカが占領中に、地主から強制的に収用し作った物です。

              ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 沖縄は未だに戦時中であるかのような巨大軍事施設が広がっています。何故沖縄だけがこんな重圧にあえがなければならないのでしょうか。

 周辺にはサトウキビ畑が広がります。
 ♪ザワワ ザワワ ザワワ…♪この悲しみは消えない…♪
                                (つづく)











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