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甲斐国と聖人 １０
～富士吉田 浜岡阿弥陀堂～
親鸞聖人は、甲斐国まで旧鎌倉街道を通りました。
当時の街道は、富士吉田市の山中－内野－明見－新倉－浅川－御坂峠へと抜けていました。
その折聖人は、河口湖を望む浅川浜岡の地の外川弥兵衛の家に宿を求められました。
聖人は弥兵衛に、お念仏のみ教えを解き示されました。
弥兵衛は感銘し弟子となり、法名浄心を授かりました。
浄心はその後、お堂を建立しました。
その阿弥陀堂は、建て替えられつつも現在まで聖人との出遇いの輝きを伝えています。
所在地 浜岡阿弥陀堂
山梨県南都留郡富士河口湖町浅川382
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