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大山草庵跡
越後から関東へと歩まれた親鸞聖人。
建保４（1216）年、この大山の地に庵を構えられました。
当時この地には、法然聖人の孫弟子行観上人が開基した
阿弥陀寺がありました。
聖人はその境内に草庵を結ばれたのです。
またここで聖人は、法然聖人３回忌法要を勤めたといわれます。
残念ながら阿弥陀寺は、水戸藩主徳川斉昭の寺院整理により、
天保１３（1842）年に廃寺となり、今は阿波山上神社の境内地となっています。
以上、現地案内板「文責：桂村史談会」参照
所在地 大山草庵跡 茨城県東茨城郡城里町阿波山６６４
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